大学院生(M2)が「令和6年度 優秀論文発表賞B賞」を受賞!

表彰

博士前期課程2年の手島大智(てしま だいち)さんが、2024年9月26-27日に鹿児島市で開催された2024年度(第77回)電気・情報関係学会九州支部連合大会での国際セッション(電気エネルギーシステム工学)で発表した内容に関して,「令和6年度 優秀論文発表賞B賞」が授与されました。この発表賞は35歳以下の優秀な発表を行った若手講演者に対して贈られます。

 本研究は超臨界CO2中で発生させたパルスアーク放電から伝搬する衝撃波が,微小な発光を増幅する高速ICCDカメラによって観測されることを発見し、その内容を報告したものです。本研究成果により、衝撃波によってプラズマが超臨界流体中を輸送されている可能性が示唆され、パルスパワー用大電力スイッチやナノ材料合成といった新規応用分野の発展に資することが期待されます。

題 目: Observation of pulsed arc plasma in supercritical CO2 by using high speed ICCD camera
著 者: Daichi Teshima1,Shinichi Fujita1,Yuki Inada2,Tomohiro Furusato1,(1 Nagasaki University,2 Saitama University)

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